事業を推進する本物のアライアンス
アライアンスのメリット
事業を拡大しようにも、一社でできることには限りがあります。リソースが少ない中小ベンチャーやCVCではなおさらです。 そこで昨今、自社の弱みを補う外部企業とのアライアンス(事業提携)の必要性が強く言われています。 「エンジン」が増えるわけですから、単純に考えれば事業の加速が期待できます。
アライアンスの3つのポイント
ただし、エンジンが増えても、向いている方向が違えば真っ直ぐに進めません。アライアンスでは、お互いのベクトルを調整し、共通の目的地を設定することが大切です。
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- 1相互補完的な相手を探す
- 「船頭多くして船山に登る」という言葉がありますが、強みが重なっている企業同士ではベクトルを合わせるのが大変です。
アライアンスで重要なのは相互補完関係。営業力や技術力など自社に足りない部分を持った企業と組むのが鉄則です。補い合っている部分の「貸し借り」がイコールに近いほど、うまく行くとされています。
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[アライアンスの代表的な例]
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- 2企業間のWin-Winを設計する
- 条件的にはマッチする相手とアライアンスを組んだとしても、片方だけが得するような関係ではいずれケンカになってしまいます。どんな事業を、どのように進めていくのか、事前に徹底的に議論しておく必要があります。
ところが、企業同士の打ち合わせだと、互いに遠慮して十分な議論ができないまま、事業提携の話が進んでしまうことがあります。結果は火を見るよりも明らかです。
K.I.D.S.は企業間の調整役として、それぞれの意見を適切にヒアリングし、各社がWin-Winとなるようプロジェクトを導きます。
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- 3柔軟な軌道修正
- 現在、アライアンスを支援するサービスは数多くあります。しかし、そのほとんどは企業間のマッチングで終わってしまいます。事業が軌道に乗るまでサポートするより、マッチングの数をこなしたほうが効率が良いからです。
しかし、元々は別々の会社ですから、提携して事業を進めていると軌道修正を求められる事態が度々起こります。K.I.D.S.は企業をマッチングするだけでなく、内部に入ってシナジー(相乗効果)が生まれるよう徹底サポートします。